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腸活・酵素ファスティングとは?

疲れた消化器官を休ませ、体内クレンジング!

ファスティングとは、一定期間固形物の摂取をお休みし、体内の大掃除をすることです。


現代人は、食事などから取り入れた食品添加物や残留農薬やなどの有害物質、高たんぱく、高脂質、過酸化脂質などの食べ過ぎにより、消化器官は疲弊しています。
痛みや吐き気、頭痛やむくみ、冷えなど何かしら不調を感じている、もしくは症状が出ている方が多いでしょう。

少し方法は異なりますが、古来より「断食」は、宗教的な儀式や精神修行の1つとして行われていました。
イスラム教のラマダンなどがその一つです。

それが近年、病気の治療や健康増進として、脚光を浴び、化学的な研究も盛んに行われ、エビデンスが取られるようになっています。

​ファスティングの真の目的は?

「ファスティング」は、単に食事を足らないことで摂取カロリーを控えて痩せることを目的をしたものではありません。
一定期間、固形物を摂取しないことで疲弊した消化器官を休ませ、腸内環境を整え、消化酵素を温存させ、停滞していた代謝酵素を一気に活性化。
毒素の排出力を高め、汚れた細胞をリセットする方法です。

腸活酵素ファスティングは、酵素栄養学に基づき、植物発酵ドリンクを用いながら行う方法で完全な絶食ではありません。
むしろ、必要最低限のエネルギーやミネラル、ビタミンを植物発酵ドリンクなどで摂取し、リバウンドを避けるカラダ作りながらファスティングを行います。
飢餓感を脳に持たせないことも大切なことなのです。 *飢餓が起こすカラダへの影響はコチラ

ファスティングの真の目的は

「消化器官を休ませる」
「代謝活動を活性化させる」

​です。

*代謝とは、「エネルギー産生、入れ替え、再生、解毒、排泄」などの事です。

ファスティングで起こるカラダとココロの変化

​ファスティングを行うとココロとカラダに起こる変化は様々ですが、その変化のエビデンスも取れています。

ステップ1​ お腹がグー

​固形物が流れてこないことで小腸は「モチリン」という消化ホルモンを出して胃を収縮。まだ胃に残っているかもしれない食べ物を小腸に送り込ませようとします

ステップ2 若返りスタート

モリチンの次に「グレリン」というホルモンが分泌。すると、脳で「成長ホルモン」が分泌。この成長ホルモンは、成長期のホルモンではなく、カラダを作るためのホルモン。新しい細胞を作るために必要なホルモンです。

ステップ3 サーチュイン遺伝子スイッチON!
固形物の摂取をやめてから12時間以降に修復がスタート

サーチュイン遺伝子は空腹の状態で活性化。体内の遺伝子スキャンし、傷ついた細胞を修復し始めます。

​(マサチューセッツ工科大学 レオナルド・ガレンテ博士ら)

ステップ4 内蔵脂肪燃焼🔥ファスティングから2~3日後、血管の大掃除がスタート🧹

筋肉内のグリコーゲンを使った後、内臓脂肪が燃焼し始めます。この時「アディポネクチン」が分泌され血管の掃除がスタート。

ステップ5 脂肪燃焼により、脂肪毒が放出!!

脂肪細胞の中にあるウィルスや病原菌などが、尿や便で排泄

ステップ6 デトックス

代謝の働きによって汗をかいただけでは排出できない脂肪内の有害ミネラルなども排出

ステップ7 細胞の修復スタート

ファスティングによりHSP(ヒートショックプロテイン)が増え、傷ついた細胞を活発に修復。

ステップ8 腸内環境のリセットと免疫力UP&幸せホルモンUp

腸内細菌のバランスが整い、便通が促され、小腸がキレイに。

キレイな小腸がカラダもココロも幸せに導きます

ステップ10​ 活性酸素が減る

活性酸素は、がん細胞をやっつけるなど良い働きもしますが、ストレスや強度の強い運動、長時間の紫外線などにより多く発生し、細胞のサビの原因となります。

​ファスティングにより、活性酸素の産生量が減るという事が分かっています。(ウィスコンシン大学 ワインドルック博士らによる)

ステップ11​ α波が優位になる

心身症の患者さんの「絶食療法」時、脂肪組織の分解により生成される「ケトン体」増加により脳波のα波が優位になる事が分かりました。脳のリラクゼーションにもつながると考えられています。(糖宇北大学病院心療内科)

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