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採れたての食べ物

酵素発酵ドリンクの選び方

ファスティングアイテムの1つ「酵素発酵ドリンク」。発酵食品の1つでもあるので、腸内環境を調える働きも持っています。でも、内容を見極めないと、「効果が感じられなかった」という事も。また、腸に負担がかかることもあります。

コストだけに失敗しない酵素発酵ドリンクの選び方をご紹介します。

*本来、「酵素ドリンク」は「酵素の入っているドリンク」ではなく、酵素や酵母などを使用して発酵させたドリンクの事です。そのため、酵素発酵ドリンクと表現しております。場合により、酵素ドリンクと表現しております。

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01 糖質の種類

原材料を明記されているラベルをチェック。

その中に「○○液糖」「シロップ」

と書いてある場合は、NG商品です。

これらは異性化糖と言われるもので、合成された糖分です。

異性化糖は、腸の悪玉菌のエサのため、腸を汚してしまいます。

普通に楽しむのであればOKですが、「酵素発酵ドリンク」の目的からしたらNGです。

02 無添加

安定剤や防腐剤などは商品の質のキープには大切な成分ですが、ファスティングや健康のためを考えると、避けたほうが良い物です。

分解をするために多くの栄養素やエネルギーを使用し負担がかかることや腸を汚してしまうからです。

安定剤、香料、着色料、人工甘味料、人工培養された菌などを使用していないかチェックしましょう。

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日本地図.jpg

03 原材料

産地だけでなく、種類の豊富さも有用菌の種類や数に繋がります。

もちろん、残留農薬や放射性物質検査などもの有無もチェックしましょう。

また、国産であることが望ましい理由は、新鮮であることです。新鮮な野菜や果物が持つ酵素やうま味成分を充分に使える利点があります。

04 製法と発酵環境

酵素発酵ドリンクは、発酵のさせ方や製法によって有用菌の数が大きく異なります。

「自然発酵」「人工培養酵母菌」では数十倍も異なります。

発酵過程も重要で「品質の高さ=容器の種類」です。

発酵の容器には、「木樽」「ステンレス」「ポリタンク」「陶器」の4種。

発酵は有用微生物が行う工程と考えると、「木樽」。

木の種類にもよりますが、木には天然微生物のほか、十数年かけて育った酵母や乳酸菌も豊富です。

これらの有用菌がヒトの腸に届き、腸内環境を調え、免疫力アップや栄養をエネルギーとして変化させる力を蓄えてくれるのです。

ステンレス、ポリタンク、陶器でももちろん発酵は可能ですが、洗浄をしてしまうため、有用菌も流されてしまいます。

​発酵ドリンクも日本酒や味噌作りと同じです。

樽
パン作り 発酵.jpg

05 発酵期間

菌数が多いと発酵が進みやすく、長時間(数年)発酵させるとアルコールかしてしまいます。

菌数の多い酵素ドリンクは短期間がベスト。2ケ月半~3ケ月くらいが理想と言われています。​

06 原液濃度

原液の濃度とは、原液の中にどのくらいの有用菌が入っているかです。有用菌の数が多ければ、期待できる効果も変わります。

酵素ドリンクの法的規制はないため、果物や野菜ジュースを「酵素ドリンク」と言えます。

有用菌が入っていても、製造過程で水を使用し薄めてしまえば、原液濃度が1%であっても「酵素ドリンク」です。

​原液濃度90%以上のものが安心です。

計量カップ.jpg
科学

07 安全性試験

独自の検査ではなく、第3者機関で検査を実施しているかを確認しましょう

◆栄養成分分析

◆放射性物質の分析

◆残留農薬一斉検査

◆重金属・ヒ素検査など

08 美味しい

味覚も大事です。

美味しくのみ続けられるものを見つけましょう。

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医師

09 臨床試験の実施

クリニックや医師によるエビデンスの有無も確認しましょう。

​結果につなげたいなら確かなものを!

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